デルタ株が猛威をふるう新型コロナの第5波。
一時のピークに比べると、感染状況は若干落ち着いてきているようにも見えなくもないですが・・・
それでも以前に比べるとまだまだ高い水準なので油断できません。
医療ひっ迫、医療崩壊の報道も各メディアで報道されており
最近は「急変」「自宅療養中に死亡」という文字をよく見るようになりました。
新型コロナウィルス感染では、発熱や咳等の呼吸器症状が最も頻繁に現れますが、
血管に炎症を起こし血栓症を発症することもあります。
あくまで(感染症専門ではない)私の想像の範囲を超えませんが
軽症からの急変、基礎疾患のない比較的若い人の死亡、などのなかには
この血栓症が症状の急激な悪化を招いたケースもあるのではないか・・・という気がします。
そして、アストラゼネカ製ワクチンの副反応としても血栓が報告されています。
(ワクチンというのは、とても大雑把な表現をすれば
「新型コロナウイルスに感染した状態を、体内でごくごく軽微なレベルで再現して、人工的に抗体を作らせる」ものなので、
ウイルス感染時にみられる症状は全て、ワクチン接種時に副反応として認められてもおかしくはありませんが
ファイザー・モデルナ製のものでは特別に血栓リスクは高くないようです。)
こうした状況を鑑みて、当院では
・ワクチン接種の前後1週間はトラネキサム酸(トランサミン)の内服を中止
・肝斑等の治療としてトラネキサム酸(トランサミン)を内服する場合は1日あたりの上限量を設定
・新型コロナウイルス感染後は、最低6カ月はトラネキサム酸(トランサミン)の内服は中止
といった措置を取ることにいたしました。
トラネキサム酸(トランサミン)は重篤な副作用が極めて少なく、非常に安全性の高い薬ですが
体内で形成された血栓を溶かし分解する「線溶」という働きを抑える作用があります。
(その作用を利用して止血剤として使われます)
ですので、血栓症の既往がある方やピル内服中の方・高齢の方など、
血栓のリスクが通常より高い方には、これまでも処方していなかったのですが
この第5波の緊迫した状況のもとでは、より慎重を期すべきだという当院独自の判断のもとに
上記の制限を設けることにしました。
また、新型コロナウイルス感染から回復後も、無症状・軽症であっても長期にわたり血栓が形成されていたという報告もあるため、感染後の内服にも制限をかけております。
いろいろと解明されつつあるとはいえ、未だ全貌がわからないウイルスに対しては
例え神経質と言われても、慎重に対応していきたいと思います。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
次回のブログでは、この血栓症への対策としての栄養と食事について書こうと思います。
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