前回のブログに引き続き・・・脂肪溶解注射《チンセラプラス》のご紹介です。
こちらも２回打ってから１か月後の経過になります。
口の横のボリュームが減って
口角から斜め下にかけての影（いわゆるマリオネットライン）が目立たなくなり
フェイスラインの輪郭がすっきりとしました💗
口の横のもたつき・たるみが気になる方の場合、
下の写真の赤点線の部位に脂肪が垂れ下がってきています。
ここをすっきりとさせるためには、深層の筋膜や、脂肪組織そのもの、表層の皮膚・・・
それぞれに対するアプローチが必要です。
・・・というのをイメージしやすいように、模式図を書いてみました。
（かなりデフォルメしているので、実際の解剖とは大きく異なります😂）
筋膜と皮膚からなる１枚の風呂敷の中に、
ゼリーみたいな脂肪が薄く敷き詰められているのを想像してください。
若い頃は、アイロンをかけてピンと伸ばされた風呂敷が折りたたまれて顔に密着していて
ゼリーはその隙間に張りつくようにして、もっと上の方に存在しています。
だんだん風呂敷にシワが寄り、たわみ、顔の骨にピン止めしていたところも緩んできて
その隙間の脂肪が重力に引っ張られて下の方に溜まってきたのが、口の横のたるみ。
これを以前の状態でなんとか近付けるためには・・・
内側の風呂敷（筋膜）をもっと上の方に引っ張り上げて、しっかりピン止めする=HIFU
風呂敷の中に溜まってしまったゼリーを捨てる=脂肪溶解（注射・HIFU）
外側の風呂敷（皮膚）をピンっと引っ張って、中に溜まったゼリーの塊の形を拾わないようにする=タイタン、HIFU
といった治療が考えられます。
当然、全部やるのがベストです。
でも、優先順位をつけるとすれば。
脂肪の量がそれほど多くなければ、まずはHIFUがいいかな、と思います。
脂肪の量が多いとその分重いので、いったん脂肪を減らしてからHIFUやタイタンをするのがいい。
そして注意が必要なのは
脂肪を減らすだけだと、筋膜や皮膚はたわんだままなので
中身がなくなった分シワシワになる可能性があります。
要は
『チンセラプラスは凄くいい治療だけど
できるだけ外側の皮膚の引き締め・タイトニングも一緒に考えないと
むしろたるみが強調されるかもしれません。
単独治療より、他の治療とのコンビネーション治療をオススメします。』
ということを言いたかったのですが。
この模式図が役に立ったかどうかは怪しいところ。笑
余計分かりづらい説明になっていたらすみません😭
カウンセリングで、じっくり一緒に考えましょう😊
【チンセラプラス（脂肪溶解注射）】
治療間隔：顔4週間毎 2～3回、体4週間毎6回
※注射後、数日～数か月かけて脂肪減少効果が得られます
当日から洗顔、メイク、シャワー浴は可能
当日の激しい運動、サウナ、長時間の入浴などによる高温の刺激は避けてください
治療が受けられない方
・治療希望箇所に感染のある方
・ケロイド体質の方
・脂肪溶解剤の使用によりアレルギーが認められた方
・妊娠している、またはその可能性（妊活中など）・授乳中の方
・肝機能・腎機能の低下など肝臓腎臓に異常のある方
料金：４㏄￥60000 4㏄×4回￥200000
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