新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大しています。
WHOが2月2日に公表したリポートによると、
感染が確認された患者数は世界で14557人、亡くなった人は305人。
現時点での致死率は2%程度です。
そして今、無発症でウイルスの保有者が数十万人規模でいると予想されているので
それが分母となると、さらに致死率はかなり下がります。
2009年に大流行した新型インフルエンザの致死率は
最終的に1%を切り、世界的には0.2~0.4%程度でした。
もしかしたらそれに近いか、それよりも低いのかも知れません。
ちなみに2002~03年に大流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の致死率が10%。
鳥インフルエンザの致死率が50%。
(その鳥インフルエンザが、湖北省に隣接する湖南省でニワトリに流行しているのが確認されたようで・・・
こっちの動向も気になります)
感染力はSARS並みに強力ですが、重症化リスクはそれほど深刻ではないというのが
現段階での新型コロナウイルスに対する評価です。
(もちろん多くは軽症であるとはいえ、
心臓病や糖尿病など基礎疾患のある人や高齢者といった、いわゆる健康弱者は重症化する危険性があるので
ご自身や身の回りの方が該当する場合は、注意が必要です)
今後、日本でのさらなる感染拡大は免れないでしょうが
人との接触を完全に断つことは、現実的に不可能です。
となると。
大切なのは自分自身の免疫力を高めること。
要は、風邪やインフルエンザに対する防御と同じです。
ウイルスに接触してもウイルスが体内に侵入しても
しっかりと免疫機能が働けばウイルスの増殖を止めることができますから。
私が所属している国際オーソモレキュラー医学会から
いち早くコロナウイルスによる新型肺炎の予防・対策法が発表されています。
『高用量のビタミンCを摂取することによって
新型肺炎の流行を遅らせ、さらには感染を防ぐことができる』
という内容です。
ビタミンCが持つ強力な抗ウイルス効果については、
(特に海外においては)医療現場において数十年も前から活用されてきました。
国際オーソモレキュラー医学会では、多くの研究・論文報告に基づき
今後起こりうるウイルス感染の予防や症状緩和のための栄養療法を以下のように推奨しています。
※以下の安価なサプリメントの摂取は、大人に対する推奨量です。
子どもに対しては体重によって服用量を調整してください。
- ビタミンC:3,000mg /日 (またはそれ以上。分けて服用すること。)
- ビタミンD3:2,000IU /日 (1日5,000IUで開始、2週間後から2,000IUに減量。5,000IUは125μg、2,000IUは50μgに相当)
- マグネシウム:400 mg /日(クエン酸マグネシウム、リンゴ酸マグネシウム、マグネシウムキレート、または塩化マグネシウムとして)
- 亜鉛:20 mg/日
- セレン:100 μg /日
私は新型コロナウイルスの流行に関係なく
普段からビタミンCは6000mg/日ほど摂っています。
(たびたび飲み忘れますが💦)
子ども達には1000~2000mg/日。
インフルエンザが流行しはじめてからはさらに増量しています。
皆さんもビタミンCの抗ウイルス効果・抗酸化力をぜひ味方につけてください。
効率よく体内に入れるのであれば、高濃度ビタミンC点滴がオススメです。
12.5g、25g、50g(つまり12500mg、25000mg、50000mg)といった高容量のビタミンC を直接摂取できます🙆
その他有効な対策は手洗い、うがい、マスクの着用、不要の外出を避ける。
それに十分な睡眠と栄養で抵抗力を付けること。
手洗いは、石鹸をよく泡立てて30秒。
一度30秒を計ってみてください。
意外と長く洗わないとダメなことが分かると思います。
お気に入りの歌などで、どこまでのフレーズを口ずさむと30秒・・・といった目安を決めておくといいですね。
ペーパータオルで手を拭き、レバーに直接触れずに水を止めましょう。
うがいでなくとも、鼻や喉の粘膜を潤すために頻回に水分を取ることも有効です。(できれば15分毎)
喉の粘膜にウイルスが侵入する前に
喉についたウイルスが胃に流れてしまえば、胃酸でウイルスが死にます。
ちなみに、緑茶に含まれるカテキンには抗インフルエンザウイルス作用があります。
(抗コロナウイルス作用は不明。)
紅茶として酸化発酵すると、この「カテキン」同士が結合し新たなポリフェノール成分「テアフラビン」となります。
この「テアフラビン」はインフルエンザウイルスにとても有効だそうです。
今の時期に飲むなら、インフルエンザの予防もかねて緑茶か紅茶を飲むといいと思います。
マスクは安い物でいいので、清潔なものを毎日交換すること。
0.1μmのコロナウイルスそのものはマスクでブロックできませんが
ウイルスを含んだ唾液や鼻水といった飛散物は十分ブロックできます。
また、マスクを着用するとマスク内の湿度が高まって
鼻や喉の粘膜が潤うことで、ウイルスの侵入を防ぐ効果が期待できます。
マスクをはずすときはゴム紐だけを持つようにして、
クシャっと丸めたりせずに(表面に触ってしまうので)そのままゴミ箱へ。
マスクをはずした後には必ず手洗いも行いましょう。
マスクがない時は『咳エチケット』をお忘れなく。
ティッシュやハンカチ、または腕(二の腕や肘の内側)で口や鼻を覆うこと。
間違っても手で覆っちゃいけません。
ウィルスや細菌が手にべったり付いてしまって、その手でばらまいてしまいます。
また、からだの中で最大の規模の免疫器官が配置されているのは腸管です。
腸管には免疫の働きを担う細胞や、ウイルスなどの侵入者と直接戦う抗体が
なんとからだ全体の60%以上も存在しています。
免疫力を高めるうえで、腸内環境を整えることは必須といえます。
納豆やキムチ、ぬか漬けなどの発酵食品と
それらに含まれる善玉菌が腸管内に生着するために必要な食物繊維を
できるだけ毎日摂るようにしましょう。
新型コロナウイルスにはアルコール消毒(70%以上のもの)が有効ですが
揮発するときに消毒効果が発揮されるので
手指などに吹き付けたら、拭き取らずに乾燥させましょう。
新型コロナウイルスは
今のところ、必要以上に恐れるものではなさそうです。
とはいえ流行を拡大させない、早急に終息させる意味でも
各個人が日常生活のなかで予防策を講じていくことの意味は大きいと思います。
ご自身や家族の健康を守るために
正しい知識を持って対策していきましょう。
糖尿病、心臓の病気、喫煙者、慢性の肺の病気、腎臓病の方、肝臓病の方、そしてリウマチなどで免疫抑制剤を飲んでいる方、ステロイドのような免疫を下げる薬を飲んでいる方など、重症化しやすい基礎疾患を持った方は、ふだんと違う異変を感じたらすぐ専門の医療機関を受診することを勧めます。
万が一の場合に感染を拡大させないために、新型コロナウイルスに対応可能な医療機関を受診する必要があります。
まずは相談窓口へお電話のうえで指示を仰いでください。
各都道府県の新型コロナウイルスに関するお知らせ・電話相談窓口→★★★
厚生労働省が開設した電話相談窓口
電話番号 03-3595-2285
受付時間 9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)
※このブログは2020年2月3日に記しています。
その後の感染の発生状況や診断・治療といった医学的内容については変化しうる内容です。
【高濃度ビタミンC点滴】
12.5g 12000円
25g 15000円
50g 20000円
※サプリメントは、当院オンラインショップからもご購入いただけます。(下にリンクバナーあります)
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