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食べる美容医療のススメ

2025.07.28

たて続けに2件、美容と栄養についてのセミナーで講演させていただきました。

美容と栄養療法 セミナー登壇のお知らせ

講演後のQ&Aセッションでは、時間切れになるほどたくさんご質問をいただきました。

またセミナー後の感想でも、非常に多くのありがたいご感想をいただきました。

内側からの美容、あるいは予防医学としての「栄養療法」に関心が高まっているのを肌で感じます。

医療従事者だけではなく、広く美容に関心のある皆さんにこそ知っておいて欲しい内容なので

ざっくりまとめたものをブログにも残しておきます。

 栄養から肌を整える、新しい美容のかたち 

私たちの身体は、毎日食べているものから作られています。

肌も、髪も、ホルモンも、エネルギーも、、、すべて「食べたもの」からできているのです。

美容医療と聞くと、「レーザー」「ヒアルロン酸」「美容点滴」など“外からの治療”を思い浮かべる方が多いと思います。

でも、実はその土台となるのが “栄養”

つまり “内側からの治療” です。

※いわゆる肌育注射は、この“栄養”を(成分の組成や比率を各社工夫を凝らして)

手打ちや機器を用いて効率的に肌の内部に届ける治療です。

美容成分=栄養素

ナイアシン(ビタミンB3)不足で起きるペラグラ、ビタミンC不足で起きる壊血病、亜鉛欠乏で起きる腸性始端皮膚炎など

栄養素の不足により皮膚・粘膜の症状が引き起こされる疾患はたくさんあります。

一般皮膚科診療では、乾癬や魚鱗癬に活性型ビタミンD3製剤やビタミンA誘導体を投与したり

水疱症にニコチン酸アミド(ナイアシンアミド:ビタミンB3)を投与します。

皮膚の代謝に、多くの栄養素が関わっている証です。

化粧品等に入っている「ビタミンC」「レチノール(ビタミンA)」「ナイアシンアミド」「グルタチオン」などの様々な有効成分。

実はこれらも、もともと食べ物に含まれていたり、食べた物から体内で合成される成分です。

つまり、私たちは知らず知らずのうちに「栄養を使ってお肌をケアしている」ことになるのです。

では、なぜ肌に栄養が大事なのでしょう?

生体内の代謝はすべて化学反応

それは、肌もすべて栄養素をもとにした“化学反応”でできているからです。

肌のターンオーバー(生まれ変わり)や、コラーゲンの生成、シミの原因となるメラニンの合成、赤みやニキビの炎症反応…。

これらすべては体の中の 「化学反応」=「代謝」 で起きています。

そして、その反応をうまく進めるために必要なのが、ビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養素です。

たとえば、

  • エネルギーの元「ATP」の産生にはビタミンB群・マグネシウム・鉄など多くの栄養素が不可欠。
  • コラーゲンには「タンパク質」「ビタミンC」「鉄」「亜鉛」が必要。

  • シミのもと「メラニン」の生成には「チロシナーゼ」という酵素が関わっていて、そこにビタミンCやハイドロキノンが働きかけます。

つまり、皮膚の材料であり、皮膚を作る道具でもあり、エネルギー源でもある栄養が不足していると、

皮膚の老化は進みやすく、美容医療の効果は出にくい、ということになります。

ニキビや赤み、くすみの裏に“栄養不足”が

当院では、一般の皮膚トラブルの治療と一緒に、栄養状態のチェックや、食事のアドバイスを行っています。

たとえば…

  • 「塗り薬やレーザーを何度もやってもニキビが治らない」

  • 「赤みやざらつきがずっと続いている」

  • 「すぐに疲れる、寝ても疲れが取れない」

こうした方の多くが、鉄・タンパク質・ビタミンB群・亜鉛などが足りていないことが分かっています。

ニキビやくすみだけでなく、

  • 「髪の毛や衣類が軽く触れるだけで痒い」

  • 「耳切れ、あかぎれ」

  • 「いぼができやすい」

こうしたトラブルの裏にも、栄養不足が隠れていることが多いのです。

食事から、肌を変える。人生が変わる。

ある40代女性の患者さんは、ニキビ痕治療に何度もレーザー治療を受けてきたけれど効果が出ず、当院にいらっしゃいました。

調べてみると、深刻な栄養不足とエネルギー代謝の低下がありました。

美容治療と併せて、栄養を補い、ATPを肌に補い(→期待の大型新人コスメ リビジョン【DEJ Daily Boosting Serum】)、胃腸や血糖値のケアをしていくうちに、

  • ニキビ痕も

  • 疲れやすさも

  • 便秘や胃もたれも

さらには

  • 不安感や抑うつ気分が

改善しました。

「根本から体を整えることができて、本当にうれしいです」という声をいただきました。

 

栄養療法を取り入れる5つのメリット

  1. 美容治療の効果が出やすくなり、長持ちします。

  2. ダウンタイム(赤みや腫れ)を軽くできます。

  3. 肌の炎症や傷跡、感染などのリスクを減らします。

  4. 体調が良くなり、メンタルも安定します。

  5. そしてなにより、「根本から治す」ことができます。

肌は体の一部。表面だけではなく、“内側から整える”ケアを

精密な時計を長く使うには、外側の磨きだけではダメですよね。

定期的に分解して中を掃除し、油をさして整える「オーバーホール」が必要です。

私たちの身体も同じです。

「肌が荒れる」「トラブルが治らない」そんなときは、中からのケア=栄養の見直しが必要かもしれません。

美肌のために「摩擦レス」「UVケア」が重要なのは間違いありませんが

摩擦ダメージにも、紫外線ダメージにも負けない強い肌を作るのが「栄養」です。

最後に

「食」という字は、人を良くすると書きます。

食べることは、美容医療の“はじまり”。

外からのケアと、内側からの栄養。

どちらもバランスよく取り入れて、健康で美しい肌を育てていきましょう。

当院では、血液検査による分子栄養学的栄養解析も行っています。

お気軽にご相談ください。

TAKEDA BEAUTY CLINIC DOCTOR

医療法人TSC タケダスポーツ・ビューティークリニック 皮膚科・美容皮膚科 院長

皮膚科専門医 武田りわ

「美肌は人を幸せにする」を理念に、西洋医学を基礎とする美容医療に栄養医学を取り入れ、体の外側と内側からのケアを提案している。肌の老化を治すだけではなく、老けにくい健康な肌作りが得意。皮膚科専門医、オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医の資格保有。

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