先日、紫外線ダメージや対策についての取材を受けました。
いろんなお話をしましたが、放送されたのは・・・
『肌の老化や皮膚がんに紫外線が影響しているので
そういうダメージを防ぐなら、日焼け止めや洋服でガードする必要がある』
という部分だけでした。苦笑
(このブログを読まれているような方には、もはや常識すぎて今さら感。笑)
実は取材ではその何倍もお話しているし
過去にも同じテーマの取材を何度も受けていて、ブログにも書いています。
そして来週、また別で紫外線の取材の予定が入っています。
そんなに世の中の関心が高いのか・・・???
まあでも、正しい知識を持って、正しい対策をとって、上手に太陽と付き合うことはいいことですよね🌞
というわけで、過去に書いたブログをまとめ直してみました。
【紫外線プチ情報】
◆紫外線のメリット
太陽光を浴びることで、食事だけでは補いきれないビタミンDが皮膚で合成されます。
(ビタミンDって、『太陽のビタミン』と呼ばれたりします)
ビタミンDには、免疫を正常化する、アレルギーを抑える、骨をつくる、女性に多い乳がんと大腸がんを抑制する・・・といった多彩な作用があるので、太陽を浴びなすぎるのも考えもの。
あるいは美容的な理由で紫外線を徹底的に避けるなら、ビタミンDを多く含む食材やサプリメントは積極的に摂りたいですね。
朝日光を浴びることで体内時計が整い、メラトニンが分泌され、睡眠の質が上がります。
朝起きたら、まずカーテンを開けて太陽光を浴びましょう。
◆紫外線のダメージ
急性では皮膚炎や免疫低下(ヘルペスなど)、角膜炎・・・
慢性ではシミ・シワ・たるみの他、皮膚癌や白内障など・・・
紫外線を浴び過ぎると皮膚や眼などに悪影響を及ぼします。
特に子どもの場合は、皮膚が未熟で薄く大人より影響を受けやすいので注意が必要。
シミ・シワ・たるみといった『見た目の肌老化』は
実は『年だからしょうがない』変化ではなく
およそ8割は紫外線によって引き起こされる『光老化』が原因⚠
顔や背中にシミやイボやシワがどんなに目立ってきても
お尻や内ももは、白くてもっちりな柔肌💕・・・ではないですか?
顔もお尻も同じ年月を過ごしているのに、この差。
これがつまり紫外線の影響というわけです。
◆日焼け止めクリームの選び方
地表に降り注ぐ紫外線はUV-AとUV-B。
UV-Aはガラスも通り抜けるし、肌の奥深くまで到達・・・
そしてコラーゲンやエラスチンを傷つけるので
ハリや弾力が失われ、シワやたるみを引き起こします😱
そのパワーは決して強くはないのですが
地表に届く紫外線の8~9割がこのUV-Aなので要注意です。
対してUV-Bは
日焼け直後に真っ赤になったり、水ぶくれができたりする、あの急性症状の犯人。
肌の浅いところの表皮を傷つけ
シミやソバカスの原因を作ってしまいます😱
そのパワーたるや、UV-Aの1000倍とも言われるほど強力なのですが
代わりに量が圧倒的に少ないのです。
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紫外線はUV-AとUV-B、共に防ぐことが大切。
日焼け止めクリームを選ぶ際は
SPF(UV-Bを防ぐ指標)とPA(UV-Aを防ぐ指標)のバランスがよい物を。
日常生活:SPF20 PA++
屋外レジャー:SPF30 PA+++
炎天下でのレジャー、リゾート:SPF50 PA++++
程度を目安に🌞
◆曇りの日も要注意
曇りでも紫外線は晴天の6割ほど降り注いでいます⚠
さらに・・・雨の日ですら3割も⚠⚠
そして、空気中にある窒素や酸素、微粒子などによって
光の進行方向が変化して地表に届く光のことを散乱光といいますが
なんと⁉
日中の紫外線量のうち、半分以上が散乱光なのです⚠⚠⚠
『日陰にいたのに日焼けしちゃった~』
なんていう経験、ありませんか❓
実はそれこそ、散乱光の仕業。。
室内にいてもUV-Aは窓を通過するし、日陰でも散乱光が降り注ぐし、どこにいても油断禁物です。
さらに反射光。
地面などで反射して届く紫外線のこと。
スキー焼け、雪焼けなんかがよい例。
紫外線の少ない冬にも関わらず、すごく焼けますよね。(標高も関係ありますが)
新雪だと、なんと8割も反射しちゃいます。
海やプールの水面だと2割ほど。
反射光が空気中で散乱して・・・というのもあるので
要は360°全方向から紫外線は浴びているということです💦
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帽子や日傘、サングラス、長袖の服でガードするのはもちろん
やっぱり飲む日焼け止めで体内から肌細胞のダメージを予防しておくのが安心だと思います😖
◆活性酸素に注意
シミやシワやたるみといった光老化やがんの発生に深く関わっているのが活性酸素。
身体の錆びの原因、つまり老化や様々な病気・癌の原因として知られる悪の権化活性酸素。
紫外線を浴びると、厄介なことに皮膚内部で活性酸素が発生します。
なので、肌のことを考えたらまずは紫外線を浴びないこと。(←帽子・長袖・サングラス・日傘・塗る日焼け止め)
それでも浴びてしまった時は、活性酸素の発生を抑える抗酸化作用があるものを体内や皮膚に取り込んであげること。
成分でいうとビタミンA・C・Eとかカロチノイドとか。
食べ物でいうと色の濃い野菜や大豆、発酵食品(納豆、漬物、味噌、キムチ)、緑茶、ナッツ、アボカドなど。
肌に直接取り込むならビタミン導入。(当院ならケアシス)
そして実は、今大人気の飲む日焼け止めも、この抗酸化作用によって肌の光老化を予防してくれるのです。
◆サングラスの選び方
紫外線による目の病気(白内障や黄斑変性(おうはんへんせい)症)を予防するためにも
シミを予防するためにも
(目が紫外線を浴びた情報が脳に伝わると、脳から皮膚にメラニンを作るように指令が出るので
例え皮膚をガードしていても目がスッピンだと日焼けしてしまうのです⚠)
サングラスは重要アイテム😎
目は、暗いと瞳孔が開いて、より多くの光を取り込むようにできています。
なので、紫外線カット機能がなくて濃い色のレンズで強い光を多く浴びると
瞳孔が開いた状態になって多くの紫外線を目に取り込んでしまいます。
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サングラスは是非『紫外線カット』加工のものを。
であれば、色は薄くても濃くても大丈夫。
GW頃から紫外線はピークです。
上手に紫外線ケアをして、楽しい夏を迎えましょう。
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