福岡市城南区梅林の皮膚科・美容皮膚科

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がんばろう熊本

地震アラームが鳴り響いた週末が明けました。

福岡でも、度重なる揺れに

かなりの緊張で眠れませんでしたが・・・

被災地の状況、被災された方々の生活を考えると、

弱音を吐いている場合ではありませんね。

 

このクリニックHPブログでは、

お肌のこと、治療のこと、クリニックのこと、スタッフのことに限定して

綴っていこうと思っていましたが。

さすがにまだ平常心に戻れていない状況で、

お肌のことを書けそうにもなく・・・

今一度自分の気持ちを整理するためにも

今回だけ、身の危険を感じる地震に直面して

私なりに感じたこと、考えたことを、

ちょっとこの場をお借りして書かせてください。

 

16日未明、携帯から警戒アラームが鳴り響いた時、

咄嗟にしたことは、隣で眠っている子供達に覆いかぶさることでした。

その後、予想を超える回数の揺れに、

「これは本当にまずいかもしれない。」と感じ始めた時、

自分が死ぬことに対する恐怖は全くありませんでした。

怖いと思ったのは、

すやすやと眠っているこの子達の命が奪われること、

自分が死んだ後に残されたこの子達に、

どれだけの苦難が強いられるんだろう、ということ。

母になるとは、

子を想うとは、

守りたいものがあるとは、

こういうことか、と痛感しました。

 

今回、熊本地震で亡くなられた方達にも、

同じように親として、子として、妻や夫として

その身を案じ、自らの命と代えてでも守りたいと想っていたであろうご家族がいらっしゃるわけで。

そのご家族の無念を思うと・・・

胸が張り裂けんばかりの痛みを覚えます。

まずは、このたびの震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、

被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

 

当たり前にあった日常、

当たり前にあった命を、

ある日突然奪い去ってしまう自然の脅威。

病気にならないと健康の有難みを忘れてしまうように、

自然災害も喉元を過ぎてしまうと

平凡な日常の有難みを忘れてしまいそうになりますね。

地震だけではなく、

台風、集中豪雨、水害…

私たちは常に自然災害の危険とは隣り合わせの状態で、

その大自然を前に人間はなんとも無力です。

 

でも、その災害に直面した後の、

日本人の思いやり、譲り合いに溢れたチームワークと行動力には胸が熱くなりました。

特にSNSによる現場の生の様子や声の拡散力、そのスピードは

誰もが認めるところだったのではないでしょうか。

各テレビ局が、似たような画像・似たような解説を垂れ流すなかで、

具体的な場所を示したうえでの現状や不足物質、

道路状況などの情報シェアはSNSの強みが十二分に発揮されていたように思います。

 

ただ、その一方で

あまりにも多くの情報が錯綜しすぎていて、逆に混乱した方はいらっしゃらないでしょうか?

 

とにかく水がない!

いや、まず水が届いたから足りてる。欲しいのは食料だ!

それよりオムツとミルクだ!

個人で物を運び込むな!行政・プロに物を託せ!

いや、行政や組織からの物資は避難所止まりで、末端には届いていないから、個人でも動いて欲しい!

●●で物資を集めます!

○○まで持ってきてくれたら運びます!

いや、物はいいから、お金を!

etc.

 

どの声も本当なんだと思うんです。

どれも事実だろうと。

だけど多くの方々がその情報を善意でシェアすることで、

(私もその内の一人なわけですが)

もう凄まじい数の、それも真反対の内容を含む情報がタイムラインに溢れていて、

少なくとも私は、結局何がどうで、どうすることがベストなのか分からなくなっていました。

何か行動を…

でもその行動がもしかしたら今は余計なのかもしれない…

と思って何も動かない方がもっと最悪なのかも…

いや…

あ、でも…

その繰り返し。

 

災害が発生したら。

現場からのこういうSNSの情報も、政府やメディアの情報も

電話なんかで寄せられるアナログな情報も、

支援者側の物資や人出の情報も、

どこか一か所に集中させて、

必要な場所へ、必要な数と種類の人的支援と物質的支援を、

適切な輸送手段で運び込む・・・

そういうシステムってできないものでしょうか・・・

言ってみればUberやAirbnbのような、

提供する側と受け取る側の最適なマッチング。

うーん・・・表面的なところしか見えていない、ど素人の戯言かもしれませんが。

 

また、SNSのスピード感・拡散力は本当に目を見張るほどでしたが、

逆にSNSを使える環境にない方、SNS自体を使いこなせない方への支援が遅れてしまう、

支援格差が生じたりはしていないのか…も気になっています。

 

私が尊敬する友達の一人、

とても愛に溢れた、とあるIT会社(めっちゃ凄い会社です)の女会長さんの手にかかれば、

行政も巻き込んだこういうシステムも実現できるんじゃないかと思ったり。

彼女のことだから、

私が思いつく程度のものなんて遥かに超越した、

もっと現実的で緻密な構想とか描いてるかもな、と期待したり。

 

それともう一つ大きな不安は、川内原発。

隣県を震源とする大地震がこれだけ頻発して、

避難経路として想定されていた新幹線もストップしている状況で、

免震重要棟もない川内原発が稼働したままです。

その川内原発がある鹿児島県でも震度4を観測しているのに、

まったく報道されていません。

(私の見た範囲に限っての話ですが)

今後、さらに大きな余震(つまりは本震)もあり得る、という状況でも

なんとしても稼働させる、という方針にとてつもない違和感を感じます。

停止させることに、稼働させ続ける以上の何か大きなリスクがあるのでしょうか?

 

余震が続いている状況下で、停止させる作業が危険なのだとしたら、

停止の必要があるほどの基準値超えの地震動のもとでの作業は、

もっと危険なのでは?

福島原発事故は地震ではなく津波によるものだという主張もありますが、

だからといって川内原発が地震による事故を起こさないという保障にはなりません。

(参考サイト→http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

 

私たちが選挙で選んだ政治家の皆さんが決めた国策だから、

黙ってそれに従え…というのは乱暴すぎます。

国策だからこそ、有事下における政府の決定には

国民として声をあげる権利はあるし、

国はその声に耳を傾ける義務があるんじゃないかと思います。

 

私は政治にも疎い方ですが、

原発に関してはさらに疎い…というか、ほぼ無知です。

ですから、私が今感じているこの不安がまったくの筋違いであるなら、

それはむしろ嬉しいことです。

無用な心配をしているのなら、それに越したことはない。

別に持論を貫いて政治批判をしたいわけでもないし、

そういうのをカッコイイと思っているわけでもない。

 

私は、心から愛しい我が子達に、

決して負の遺産を残したくないし、

彼らの命や健康や、彼らが生きる明るい未来を奪いたくないだけなのです。

 

昨夜ベッドで絵本を読んでいる間、

隣で目をキラキラさせていた子供達。

「おやすみ」の後のスースーという穏やかな寝息や、

頬を撫でた時のじんわりと温かい体温に、

彼らが生きていてくれることを実感し、

その奇跡に感謝しました。

 

私達は生かされていて、

地球上の全ての命が奇跡です。

その奇跡の存在を守るために、

今も自らの危険を顧みずアクションを起こされている企業や個人の方々に、

心からの敬意を。

家族の影

 

何も大した行動を起こしていないくせに、

何の知恵もアイデアもない私個人の考えを綴ったところで、

クソの役にも立たないことは重々承知しておりますが。

誰かに訴えたいとか、同意を求めたいとかではなく。

こうして自分のブログ内に、悶々とした気持ちを吐き出すことで、

少しは気持ちが整理された気がします。

そして私は、今日から日常に戻ります。

私は私にできることをやりたいと思います。

被災地が復旧し、そこに住む方々に笑顔が戻るまで、

地道に支援を継続していかないと。

 

がんばろう、熊本。

 

がんばろう、九州。

 

私達は一人じゃない、だからきっと大丈夫。

 

 

 

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武田りわ

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